手間を楽しむ
昨日は快晴だったんだけどね
最近・・特に神頼みしたい事がなくても、ふと思いつくと手を合わせに行く
背筋をまっすぐ伸ばして姿勢を正す それって気持ちのいいことです
とりたてて信仰心があるわけじゃないけど
大昔から人々は目に見えないものに向かって雨を願い、豊作を願い
またあるときは天気の回復を祈り暮らしてきたはず
「明日晴れるといいな」 そんな風に思う時、人は今でも無意識に空に願う
そして本当に翌日晴れたら、その願いが叶ったとありがたい気持ちになる
天気なんてただの気象状況 何でもそう片付けてしまっては余分に生じた
感謝の気持は生まれないわけですね
所詮短い人生なんだから、どうせならそんな風に「ちょっと余分に生まれるもの」
それを楽しみたいと、私は思っています
サル吉くんも同じ気持ち・・ かどうかは分からない
でも、こういうとこは似てるかもねって思うのは、手間さえ楽しもうとするところ
最近ブームとなっている我が家の燻製作り
3回目のチャレンジは、中級編に突入しました
豚バラ肉を、4日前から塩とスパイスに漬けて冷蔵庫で熟成させてて
今日は朝から塩抜き 1時間ごとに水を取り替え3時間
ほんの少し切って焼いて味見 塩の加減を見てから、良ければ鍋で1時間茹でる
それから水を切って、30分~1時間風に当てて表面を乾かす 室内で扇風機に当ててみた
そしてようやく燻太2号の出番 スモークウッドに火をつけて、2時間燻す
500gの手作りベーコンを作るために、ここまで手間がかかる!
特に特別なスパイスを使ってるわけじゃない 肉だって普通の国産豚肉
だから、多分食べた時に 「ものすごく美味しい!やっぱり違う!!」って思ったら
それは「手間暇かけて作った」というプラスの気持ちが作用してるからかも
そうは思っても、そのおまけの気持を楽しみたくて、今日はベランダを交代で監視してるわけです
昨日はスタバで作戦会議 私たちは次の「手間暇」の準備で忙しい
多分ベーコンは買ったほうが安い!って押していただけますか↓
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