ふさふさでも楽しめる増毛1

「20年頑張ってきた2人へのお祝いです」 
うちのお姉ちゃんは、いつまでたっても妹に甘い
きっと、友達と遊びに行こうと思ったら後ろをくっついてきた幼い頃の私の姿が
今でも心のどこかに残っているんでしょう ほんと姉は一生姉で、妹は一生妹なんだね

どうする?どうする?と、サル吉くんと2人で遠慮しつつも、せっかくの気持ちだから
新しくて楽しい気持ちを味わうために使わせていただこうか♪と、プチトリップ計画

題して・・「ドゥーボーイと行く DO!プチトリップ」
っていうのは、後付けの語呂合わせなんだけどね
大体、ドゥーボーイはDo boyじゃなくてDough boy 製粉会社のキャラだから生地のDough


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そんなの関係ねぇ



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週末1泊の旅 家を出たのはこの時間  雲一つない青空 空気も爽やか


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目指すは黄色い☆マーク 「増毛」 ぞうもう ではなく ましけ と読みます



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GWに、小樽の海の上から遥か遠くに見える増毛連峰を見ながら
「そういえば増毛って行ったことないな」と、ふと思ったのがきっかけ 

海沿いに行く道は、今でこそトンネルも整備され走りやすくなったとは聞いてましたが
断崖絶壁がつづく海岸線は、昔は陸の孤島なんて言われてた場所でもあります

距離にして130キロくらい 2~3時間のドライブコースで決して遠くはないんだけど
1泊で行くにはちょっと近すぎ 日帰りドライブとなると道内には富良野・洞爺湖・支笏湖と
選択肢も多いから、夫婦で訪れたことは1度もない場所です
最北端の稚内に行く時のルートに選んで、素通りしたっていう経験は各自あるんだけどね


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じゃ、行ってみよう♪ と、ナビを設定すると いつものことながら到着時間がこんな結果
5キロほど走ると、到着予定は午前11時45分に変わってた
今回は私の車で行ったんだけど、最近ナビまで老化 逆に面白いことになってる
エンジン始動すると、最初に出てくる現在位置が「東京駅」周辺
少し走る間は、そのまま地図上を移動 周辺に有名スポットがあると音声ガイドが入るんだけど

「近くに歌舞伎座があります」とかって言い出す始末

そんな時20年目の夫婦は、ほぼ同時に「そんなもんないわっ!!」と言える

もうしばらく走ると、急に我に返るナビ  東京の込み入った地図からシンプルな田舎道へ


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いい天気だのぉ~  助手席で人形遊びをする妻を見て 「いたい・・」とつぶやく夫
いやいや 出かける時に「ドゥーボーイを写真に入れながら旅日記にしたら?」と
提案したのはあなたですから 言われてみれば、これならモザイク必要ないもの 楽でいい♪

そんなわけで、今回の旅レポ しょっちゅうこの白いのが登場しますが
私の頭のネジがはずれちゃったとかってわけじゃないので、安心してお付き合い下さい


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石狩市 望来(もうらい)の町が見えてきた この辺は結婚当初よく来てた場所
海といえば「望来」 ワンコと暮らしてた友人達と一緒に海岸でよく遊んだっけ
上り坂を越えたあと、今度は下りになってこの風景 ここが好きなポイント


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いつも寄ってたコンビニでおやつ購入


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ここからはこんな道



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うみ~


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長いトンネルが続くと次はやま~



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小樽から見てた山々も、こんなに近くなると迫力あり 


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高い山があるってことは、滝もある しかも国道のすぐ脇


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その滝は、そのまま海へ 橋の上から見ると右が滝 左が海 断崖っぷりがよくわかる


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橋の下では、海水と真水がせめぎあってる


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まむしが出るの?



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白銀の滝



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冬はここが全面凍結するらしい 今はこのとおりのマイナスイオン放出
ここだけ気温が一気に10℃近く下がってた 水の冷却効果ってすごいのね


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岩の上になにかいるよ



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いかにも魚を丸呑み出来そうな鳥たち 



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毎年毎年山の緑はこの時期再生するわけだけど・・まさに出来立てって色合いでした



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去年廃線となってしまった鉄道 ニシン漁で賑わいのあった時代には、それらを運搬するための
重要な路線だったようですし、地名が「増毛」ってことで「毛」を求める人達に切符が人気だったとか
つるつるからましけ経由ふさふさへ  なかなかうまい

幸いなことに、まだ2人ともふさふさですが・・ それでも予想以上に楽しかった「増毛」滞在は


明日へつづく





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ふさふさでも楽しめる増毛2

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今回の旅のお供は、久しぶりに「餃子バッグ 」←勝手に命名
何年目か忘れたけど、サル吉くんが結婚記念日で買ってくれたコールハーン
車から降りる時、一応ドゥーボーイはこの位置 でも、さすがに外から見えないようにね



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バッグからはみ出てないと、頭頂部が見えるのみだからそんなに怪しい女ではない
かぶってるのはここに用意されてた小道具の帽子  ほかには禿げづらやアフロのかつらも
あ、ちなみに今回の服は最近買った2枚合計で1300円のもの こっちが800円だったかな


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帽子は似合うけど、サングラスでこんなくだけたポーズの駅員はないわ


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建物の脇でそっと撮影する程度なら、そんなに目立たない



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増毛で一番人気のこのお店 11時半に着いたからすんなり入れたけど
中に入ったらすでに席はカウンターしか空いてない! 


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ここではさすがに人形出せません


この町に来たら、まず食べるべきは「甘エビ丼」


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インスタ映え間違いなし ←やってないけど言ってみたい 素敵な春色で2400円



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サル吉くんは2番人気の「海鮮丼」 2620円 この日は海鮮丼食べてる人が多かった
何しろカウンターに座ったから、職人さんが休みなく作る丼を目の前で見てるからね
ここで食べて思ったのは、やっぱり寿司飯が大事! 甘味を抑えた酢の効いた味は
新鮮な魚介の甘味を引き出す この間のワンコインの丼との違いが歴然としてる 

食べ始めた頃には、次から次へとお客さん とうとう入口からあふれて外にも

増毛の甘エビ・ホタテ・タコは通年水揚げされてるのでいつ訪れても味わえるし
それにプラスして春はニシン・カレイ 夏はツブ・ウニ・イカ 秋はサケ・ハタハタ・アワビ
冬はタラ・カジカ・カスベ  まさに「竜宮城の宝石箱や~」状態
そしてさらに、山の麓に広がる果樹園では果物が 寒暖差が大きい肥沃な土地ではお米が
その美味しさの秘密は暑寒別岳の豊富な伏流水 いいお米と水があれば美味しいお酒も出来る



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ということで、日本最北の酒蔵と言われる「国稀酒造」 明治15年創業 この建物いい!
全然知らなかったけど、この町は道北随一の歴史があるのね
駅前の通りに残る明治・大正・昭和初期の歴史的建物群は北海道遺産に指定されてるんだって


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ちょっとしたタイムスリップ気分



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これが美酒を生むためになくてはならない水だね 容器持参すれば自由に持ち帰りOK



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街歩きに便利な地図とか「旅のしおり」なんていう小冊子が、あちこちに置いてある
はっきり言って、ここに来る人の多くは最終目的地は別の場所なのかも 
あくまでも休憩ポイント 通りすがりにちょっと車やバイク(この時期なら自転車も)を停めて
時間がちょうど昼時ならせっかくだから甘エビ丼食べちゃう?って感じ
でも、こういう地図とかあると「へー 1本先にはこんな建物あるんだ ちょっと行ってみよう」
ってなるよね そして老若男女誰もが歩いて巡れそうな範囲に見るべきポイントが集結してる



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入館料400円を払えば、内覧も出来る「旧商家丸一本間家」 明治8年に呉服商から始まり
幅広く事業を展開 国稀酒造もその事業の1つ 本間さんやり手だわ~

当時、ニシンが浜を覆うほど獲れて獲れて獲れまくった日本海沿岸
小樽もそうだけど、ここも今で言うバブル景気がニシンによってもたらされた町なわけだね
漁場で働く人達が増えるとお酒の需要も増え、着物だって飛ぶように売れる


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大正時代創業の旅館も



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昭和初期の旅館も

現在も使われてるものも使われてないものもあっても、建物をちゃんと保存してるってすごい



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北海道はぐるっと海沿いに漁師町はたくさんあるけど、こういう石造りで洋風の装飾建築は
どこでもあるわけじゃない やっぱりニシンの力はすごかったのね




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今は、ニシンじゃなくてエビ  正直言うと、大して見所のない町かなって思ってたけど
残すべきものをちゃんと守って町をアピールしようとしてる町民の皆さんの意欲を感じて
来てみなければ分からない事ってあるな・・と思ったのです



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駅前の雑貨店は、高倉健さんの映画「駅 ステーション」で風待食堂として登場
 


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この駅も、撮影に使われたらしい  残念ながらその映画見てなくて感慨深さはなかったけど


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ここが始発であり終着でもあったのね



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どんなに待っても列車は来ません だって廃線だもの  


食後の散歩にちょうどいい 通称「ふるさと歴史通り」を歩くと・・
個人的にはさほど好きじゃないニシンが、実はすごいやつだったということを知る


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ふさふさでも楽しめる増毛3

「また明日」って言って2を終わらせたけど、気が変わったので続けます


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注文してから揚げてくれるかまぼこ屋さんなんてあったら・・素通り出来ないよね



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だからって、首に筋まで立ててかぶりつくこともなかろうに・・
ハフハフ言いながらの買い食いってどうしてこんなに楽しいんだろ


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猫と目が合う



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かまぼこなんてかまぼこなんて うらやましくないもん



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私だってよだれ垂れちゃってますが、うらやましくないですよ 


再び DO!散歩 

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旧増毛小学校 現存する木造校舎としては道内最大級 5年前まで使われていたんだって
賑わっていた時代、子供の数がどれほど多かったか想像ついちゃう大きな校舎です
この建物も北海道遺産


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これは体育館 木組みの木造トラス工法って言うんだって(旅のしおりより)


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自分が通った小学校が、こんなに長い事残ってるって嬉しいことだろうなぁ



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厳島神社 本殿前面に77面の彫刻が施される道内有数の彫刻神社 増毛町有形文化財第一号



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一番最後に咲く八重桜がちょうど満開 



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前記事で紹介した大正時代の旅館 増毛館は、現在「ぼちぼちいこか増毛館」という宿泊施設と
「Cafe 海猿舎」になっています  コーヒー休憩でここにお邪魔しました



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ネルドリップの美味しいコーヒーが飲めるなんて!

今、こうしてブログに書くにあたってネットでちょっと調べたら、この宿の主さんは
大阪出身で自転車で日本一周をしながら巡り巡ってこの地で宿をやるに至ったらしい
カフェをされているのは、その方の奥様 

北海道で生まれ育ったからといって全ての町を知ってるわけじゃない
ただ何となく自分の持っているイメージで行ったことない場所も想像しちゃいがち
「増毛?きっと何もないよね」

先入観のない道外の方のほうが、その土地の持つ素晴らしさを感じ取れるってあるのかも
美味しい日本酒が出来ちゃう美味しい水で淹れると、コーヒーだってもちろん美味しいって
そんなことすら想像しないで行っちゃった私は、ちょっと恥ずかしい

デパートはもちろん 大型スーパーもホームセンターも何もない
不便さと引き換えにしてでも、古いものを大事に活かし自然の豊かさを重視した生活
「レトロなものが好き」と言ってるのとはレベル違うなー と、今回思い知りました

時刻は午後3時 それでは、この日の宿泊場所へ行くとしますか


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「オーベルジュましけ」だよ


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増毛出身の世界の三國シェフ監修の夕食が提供される宿泊施設です
もともとあったホテルを改修して「オーベルジュましけ」に変身して9年

料金も手頃だし、準天然温泉だけど大浴場もあるし、こじんまりした施設でコース料理だし
ゆっくり出来そうだなってことで、ここに決定
事前にちょっと口コミはチェックしたけど、けっこう言いたい放題の意見も目に付く
三國シェフの名前は出さないほうがいいとか 部屋の空調が調整出来ないなんて!とか
お風呂の洗い場のお湯が調整出来ない!とか 部屋がお粗末とかね

関東からわざわざ行ってみたけど行く価値なし とまで書いてる人もいたけどね
でも、それ読んでさすがにちょっと腹が立ったよね 
北海道がどこまで物価が安いと思ってるのか知らないけどさー
もしも全てにおいて満足するものを求めるとしたら、こっちでも1泊4万とか出さないと
1泊2食で1万4000円前後の料金で、どこまでを望んでいるんだろうか・・と、逆に聞きたい



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海に沈む夕陽付きだよ 
ケチつけるだけじゃなく物事の良い側面にも目を向けて楽しまなくっちゃ



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うん、そりゃ確かに老朽化は否めない



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でも、スタッフの皆さんはお掃除の方含め本当に丁寧に対応してくれました そこ大事でしょ



食事編は、今度こそ明日につづく





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ふさふさでも楽しめる増毛4

北海道の地名はアイヌ語由来のものが多いのです
飲むとみるみるうちに毛が増える 魔法の湧水がある場所だから「増毛」
・・って理由ではない

カモメが多いところという「マシュキニ」というアイヌ語から「ましけ」


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最近、札幌でもゴミをあさるようになった海に住まないカモメが増えたようだけど
やっぱりカモメは海が似合うね


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だから薄毛の方は、この水に大きな期待をしてはいけない ただの美味しい水です
部屋の冷蔵庫には、このお水が冷えていました


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こちらが別館洋室ツインのお部屋 別館と言っても、本館に継ぎ足した感じで繋がってる
そしてツインに関しては、料金に差はないようです


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THEシンプルでしょ? 
本館和室6畳っていう部屋も、きっとこの飾り気のなさなんだと思う
それで人によっては評価を下げて口コミ書いちゃうんでしょうね



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別館は、部屋にはお風呂はなくてトイレと洗面台のみ でもピカピカです

あのね 増毛町の最新データの人口4452人 大都市ならちょっとした町内会
その町に、絢爛豪華でラグジュアリーなリゾートホテルがあってもおかしいよね
他人と共用する部分 寝具とか浴衣とかタオルとかコップ類あとは水回り
そこらへんが清潔であれば、いいんじゃない? 
浴衣なんて着る時にバリバリバリ~ってはがすくらい糊付けされてたもんね

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ちょっと丘の上にあるから、部屋の窓から見えるのは180度日本海
国道沿いにポツンと建つのはバス停  まるで映画のワンシーンのようではないの


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時刻表見たけど、縦に細長い なぜなら1時間に1本だから
あそこに立ってバスを待つお互いをちょっと意識した制服姿の高校生 後ろは青い海 
それか刑務所帰りの高倉健さん立たせたいよね 季節は冬 白波立った日本海

そんな妄想も出来る部屋です いかがでしょうか


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日帰り入浴も出来る大浴場は、地元の漁師さんたちにも人気なのか
真っ黒に日焼けしたおじさまが、のんびり大広間でくつろいで野球中継見てました 
食事の前に、私たちも温泉入ることにして、ここで待ち合わせ 
トロン温泉ってあまり耳にしたことなかったけど、要はラドン温泉とかラジウム温泉とか
そこらへんと同じみたい 今は、人工で「準温泉」なるものが作れちゃうんですね

実際入ってみると確かに温まる だからあながち効用も嘘じゃない気がする
露天風呂はないけど、3つ浴槽があってサウナもある 確かに洗い場のお湯の温度が
時々ムラがあったけど蛇口にもその事は書いてるしそれほど気にならなかったかな


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自販機で売ってるビールも良心的な価格だし♪大広間でとりあえず飲んじゃう 
フロント横に小さな売店はあるけど、三國シェフプロデュース関連のもの中心
コンビニも歩いていくにはちょっと遠いから、チェックイン前につまみ系は購入したほうがいい


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部屋に戻ると、太陽がこんな感じ それではいよいよご飯食べに行こう~


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こちらの宿泊施設 食事は3パターンあります
一番安いのは「定食」 次が「創作コース」 そして「グレードアップ創作コース」

日にちで若干価格変動あるけど、今時期なら土曜日宿泊洋室ツイン利用だとして
創作コースで1人13000円 グレードアップ創作コースで16000円ってとこ
「じゃ、一番高いやつで!」って出来ない庶民派の我が家は「創作コース」

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前菜3種とお造り5種盛り合わせ  付け合せの野菜も手が込んでます
昼に引き続き、新鮮な海の幸があまりに美味しいから・・


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飲むよね~ サル吉くんはこの地で作られた国稀酒造の日本酒


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増毛のシマソイも、よもやこんなおしゃれに変身出来るなんて思ってなかっただろう

三國清三さんは、増毛生まれの7人兄弟の3番目
父は漁業 母は農業という家に育ち、中学を出て札幌のお米屋さんに住み込みで入り
夜は調理師学校に通ったという経歴を見ると、15才の三國少年が何故料理に目覚めたか
そこらへんが謎だよね 札幌のホテルを経て東京へそして海外へとどんどん世界が広がる
東京の帝国ホテルに行った時はまだ20才そこそこ もちろん最初は下働きで料理なんてなし
それなのに、そこの有名シェフが大抜擢して海外へと推薦 
その理由が素敵だよ とにかくよく気がつく 皿や鍋の洗い方1つ見てもセンスがある
そして良い意味での欲がある 3年かかると言われる塩の振り方なのに自然に身に付いてる

洋食の世界にいながら、数の子を使ったり鰹節を使ったり 日本独自の出汁文化も大事にする
15才までしかいなかった増毛だけど、そこで身に付いた味覚や厳しい寒さに耐える根性は
きっと役に立ったんでしょうね

そんな三國シェフが監修した創作コースは、和と洋の合体


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天ぷらがね、これどうやって揚げるの?って教えて欲しいくらいの上品なサクサク

1階のレストランで食事なんだけど、この日食事してたのは全部で5組だったかな 
翌朝はもう少し人がいたから、朝食だけって人もいたのかも 

何しろ見晴らしのいい場所だから、レストランからも海が見渡せる
ただ、ガラスが一部クリアじゃないから、座って食事してるとくっきりは見えないのよ
天ぷらを食べ終わった段階で、いよいよ日没!って感じに外がオレンジ色になったので
「ちょっと写真撮ってきていいですか?」と断って私だけ外へ


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「夕陽代含む」って考えたら、2食付きで13000円は全然高くない


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テーブルに戻ったタイミングを見計らって次のお料理登場 
火を通したトマトの甘さに驚いた  カブも美味しかったなぁ


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イクラとサーモンの洋風寿司 
写真で見ると、これでお腹いっぱいになるの?って思うかもだけど・・ちゃんとなるの
このあとチョコレート系のデザートなんだったら、最後はイクラの寿司とかじゃなくて
パンでもいいのにな と、サル吉くんが言うくらい 時間をかけて食べるせいもあるけど
付け合せも飾りの意味じゃなくてちゃんと合わせて美味しく食べれるものばかりだから
想像以上にお腹いっぱい グレードアップしてたら食べきれなかったんじゃない?

そして最後のデザートがコーヒーと共に運ばれてくる


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ネット予約のページに備考欄があって、結婚20周年記念ですって軽い気持ちで書いたら



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それぞれにメッセージを書いて下さいました 萬年総料理長さん、ありがとー


いや、このチョコレートムースがね 過去食べたムースの中でももしかして優勝?って思うほど
こんな言い方はなんだけど・・まさか増毛でこんな美味しいデザート食べれるなんて・・とね
それくらい美味しかったのでした


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お腹も満腹 日本酒なみなみ入っててすっかりいい気持ちのサル吉くん
時刻はまだ午後8時半だというのに、1度寝てしまった! 幼稚園児か

仕方ないから、私もゴロゴロしながらテレビ見てたら、ブ~ンという小さな羽音が耳元に!
大変!この部屋の中に蚊がいるかも!! 
小さい頃とか、よりによって瞼とか指先とか・・嫌な場所を刺された辛い思いが蘇る

しばらくじっとしながらあたりを伺ってたら・・
THEシンプルな部屋のおかげ 何と真っ白い壁で休んでる蚊を発見 ティッシュ手にして退治
ゴージャスな壁紙だったら、絶対見つからない

大浴場の外に出れるドアには「ヘビが入ってくるので、緊急時以外は決して開けないで」と
「ヘビって壁を這って2階まで来れるのかな?」 眠りに落ちる瞬間に浮かんだイメージは
2階の部屋の廊下をこっちに向かってくるヘビ 蚊は退治出来てもヘビは自信ないな・・と

こうして増毛の夜は更けていったのでした




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ふさふさでも楽しめる増毛5

1泊のお出かけが、シリーズ5にまでなってしまった

大浴場は朝は6時から利用可能 ってことで、私はそっと部屋を出て朝風呂
部屋に戻るとサル吉くんも目を覚まし、入れ違いでお風呂へ



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レストランでいただく朝食 お茶・コーヒーの他にジュースや牛乳も用意されてます


食後は朝散歩 あさんぽ


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第二台場跡  幕末に、砲台を設置した場所を「台場」と言うんだって
ここでは、ロシアの南下に備えた北方警備が行われていたわけだね


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これはレプリカだけど・・ 実際に異国の船が見えたら、これで攻撃出来たのかな?



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トムとジェリーなら、ここから大砲の球になって飛べる


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海岸まで降りてみた 海浜植物って言うの? ハマエンドウと白っぽいのは何だろう?


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フキも自由に伸び放題





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チェックアウトして、帰路につく前にもう1度駅前通りへ
国稀酒造は9時から開いてる 女子好みの和雑貨を、ゆっくり見たかったのです


あとは・・増毛に何か心残りはないか?


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名物は食べておかなくっちゃね タコザンギ400円 シール付き


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吸盤でかっ でも、これが揚げたてで柔らかくて美味しい 食べて正解



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今度こそ帰るよー



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たくさんあるトンネルの1つで、どうやら単独事故発生
ちょうど中間位置くらいで警察車両が交通整理 トンネル内部で立ち往生って不安になるよね
すごい勢いで現場に向かう消防車とすれ違う 決して人ごとではありません 気をつけねば


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日曜の朝 日本海沿岸ではあちこちで「朝市」が開かれてます ちょっと寄り道


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氷の上でバタバタと暴れてるカレイたち


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厚田の朝市 何年か前、ここまで「シャコ」を買いに来たことがあったね
この日も茹でたてのシャコがたくさん売られてたので、買ってこのまま小樽に行き
お義父さんと一緒に食べようか♪ということになる


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とはいえ、私はシャコがビジュアル的な問題からして無理
だからサル吉くんにおやつ買ってもらいました


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港にある小さなお菓子屋さんでは 


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もなかがシャコの形!!!


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ハタハタは白あん シャコは粒あん


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ハネモノだけど良かったらどうぞ と、田舎煎餅いただきました 香ばしくて懐かしくてうまし! 



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茨戸川では、ヘリの訓練中 人が釣られてるー


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佐藤水産サーモンファクトリー 千歳空港にも店舗があるから今ではメジャーな存在ですかね


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石狩にあるこの店舗も大盛況


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2階のレストラン? いやいや私たちの目的は別のもの


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以前はここでしか販売されてなかったおにぎり 今は他の店でも売ってるようですが
実は食べたことなかったので、買っちゃうよ~ 「てまり筋子」 390円
おにぎり1個390円って高いよねって思うけど・・


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巨大なの 普通のおにぎりの1.5個分はある そして絶妙な握り具合 いい塩加減
ここのてまり筋子が高級なのは知ってるけど、おにぎりで食べてよく分かったのは
一口食べる毎にご飯と一緒に筋子もほぐれる 安い筋子だときっとこうならないし
何より生臭くなりがち ところがこれは全然そうならない 1番人気なのもうなずける

ちなみにおにぎりの種類にはいろいろあって、鮭筋子なんていうミックスものも♪
でも、2個は無理だよ 相当覚悟を持って食べないと


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北海道では、時々牛がこうしてトラックで運搬されてるのを目撃出来ます
10頭くらい横一列に並んでるんだけど、ブレーキかけた時にヨヨヨヨって足もつれないのかな


のんびり下道走って昼過ぎに小樽に到着


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多分ね、エビや蟹のように茹でて赤くなってくれたら私も許せると思うんだよね



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でも、日本海沿岸育ちはみんな大好き  私は太平洋沿岸育ちだもん
「昔はバケツに1つ買って食べたもんだ」なんて言いながら、お義父さんも美味しそう


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私は、コーヒーと一緒にハタハタもなか 



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小樽からはビューンと高速で


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最後の寄り道は車屋さん


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今年のBUG PICNICのポスター頂きました  



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長々と続いた「増毛」へのプチトリップ記 ようやくしめくくりでございます
今回、生ものとか買うかもしれない想定で、クーラーボックスをトランクに入れてのお出かけ
海沿いのドライブでは、思いがけず新鮮な生ものに出くわすから、やっぱりあったほうがいい
国稀酒造のお酒は、近所でも手に入るから買うつもりはなかったけど
「ここだけの限定販売酒」ってなると、話は別 買っちゃうよね~ 




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あとはこれ  陶器婚式のお出かけ記念ってことで小さな箸置き買ってみた

ちょっとの気分転換が明日への活力になり、それを重ねて重ねて20年が過ぎていきました
いまさら違うやり方なんて知らない だからこれからも私たちは 私たちのやり方で歩くのだ!




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